世間一般に 現在使用している「タンスの肥やし」の意味は
「無駄」や「不要」などの意味あいで使用していますが、
本来の「タンスの肥やし」の意味とは全く違う意味なのです。
昔のタンスの中身は洋服ではなく着物が主でした。
ご結婚に前もって 嫁入り道具のタンスの中に
たくさんのイロイロな種類の着物をそろえたのは
「両親が娘を これだけ大切に そして 大事にしている」という現れで
「この結婚には親は、これほどまでの思いを託している」、
「これほど娘のことを思っているのだら、娘を大切に」、
「結婚後に困らないように」などなどイロイロな思いが込められていました。
結婚後、長い人生のかなで 辛い事があった時には
両親が結婚時に用意してくれた タンスの着物をみて
結婚時に送り出してくれた両親の思いを振り返り、
辛い事も 人生の肥やしとして 成長し、幸せに
という 意味合いがあります。
「肥やし」は作物の生長には欠かせない肥料。
人間にも「肥料」に変わるものは必要ですよね!
昔の着物は「着る」という目的だけではなく 着物に携わった人たちの「思い」も通う、
長い人生の育みには欠かせないアイテムだったのでしょうネ。(^v^
友人の結婚式に参列すると、パンフレットには
式場のテーブルに松・竹・梅と必ずと言って良いほど書いてあります。
その他にも着物の柄やお土産品、お酒の銘柄にも使用されるほど有名ですネ(^v^)
とにかく「おめでたい」と言う意味なのダ!という事は理解しているのですが、
実際の意味までは、知らない人も多いのでは?
(私もつい最近まで知りませんでした(^_^;;;)
ということで、「松竹梅」のお話です。
松・竹・梅のそれぞれの意味は
松は針葉樹林と言う事で、寒さに強く、そして、ほぼ年中緑を保っています。
昔の人は「きっと、神様の力で緑を保っているのだ」と思ったようです。
思われた事から、「神様が宿る木」と言わています。
そして、うやまう事で神の御加護があります(見守ってもらえる)ように願いをかけました。
竹は節目があり、とにかく真っ直ぐに伸びます。ある程度のシナリがあるので風にも強いです。
ここで「あっ、なるほど?」と、ピンと来た人はサスガです(^。^)/!
「どんなに厳しい状態でも人生を真っ直ぐ進み、
無事健康に節目(お宮参りや七五三、結婚式など)を
迎えられますように」という意味があります(^0^)。
梅はと言うと、冬の間はつぼみの状態でじっと寒さに耐え、春に花を咲かせます。
「どんなに辛い出来事もがんばり乗り越え、その事が実となり花開く」
という意味があります。
上の意味を「結婚式」を想定して簡単にまとめてみると、
新郎新婦は、皆が見守る中、これから先の苦難を乗り越え、
幸せになって欲しいという意味が込められているのでしょう。
細かくした葉だけを寝床(ねどこ)=(藍を発酵させる蔵)の中で
九月から十二月のはじめまで百日間かけて水を掛けては切り返し発酵させ、
土の固まりのような”すくも”(=染料)にします。
それを一石五斗の「藍ガメ」の中に”すくも”、
灰汁、フスマ、石灰、日本酒等の栄養素を加えて
一週間から二週間程で染まる状態にします。(これを藍を建てるといいます)
藍染は、漬けては引上げ、空気にさらすという繰り返しによって染めていきます。
すくもという漢字は、漢和辞典にはない日本人が考えたものです。
← この漢字の読みかたは「すくも」といいます。
漢字のすくも という字にも 意味があり
草かんむり … 藍染に用いる植物には蓼藍(たであい)を指します。
「染」の「さんずい」 と 「染」の「九」と「木( = 十八)」 …
九月から十二月のはじめまで およそ百日間かけて水を掛けては
切り返し発酵させ、土の固まりのような”すくも”(=染料)にします
漢字一字一字にも、深い意味があるのですね(^^)
]]>1年がかりで作った“すくも”は藍の中でふすま・酒・石灰・灰汁と一緒に発酵させ、
上澄みで染色する世界にもまれな日本人だけの染技の特長をもっています。
障子紙でカバーした新しんを入れますと、折り目が出来ず、きものが痛みません。
留袖や振袖などはぜひ試してほしいです。
]]>たとう紙が黄色く変色するのは、着物のかわりに湿気を吸い取っているためです。
長くほっておくと、黄変(シミ)が着物に移ってしまうので、すぐにたとう紙を取り替えましょう。
高価なものを使うより、安いたとう紙で虫干しの度にとりかえると、着物が長持ちします。
着物1枚にたとう紙1枚。まとめ入れたりしますと、
着物にたたみじわが出来、そこから糸が弱まるようになります。
防湿剤を兼ねていて、絹に優しく香る“移り香”をたのしめるのが一石二鳥。
着物にはやはりそれにふさわしい香りがあるものです。
タンスにしのばせておくだけで効果があります。
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