夏物の着物と帯(絽・紗)
夏の着物は、メジャーな綿や上布(麻)の浴衣地のほかに
絽や紗、縮(ちぢみ)などなど、色々ありますが、
今回は「絽」をメインに説明します(^^;。
(その他も今後加筆していきますヨ (^0^;))
夏物の着物と帯を着る時期は、季節に合わせた着物を参照して下さいネ(^v^)
● 絽(ろ)
搦(からみ)織の一種で、たて糸の搦みで透ける織り物です。
織り方にも「生絽」と「練絽」があります。
「生絽」…織り上げてから精練し、白生地に織ります。
「練絽」…糸を染めてから織ったものと、白練り糸だけで織ったものがあります。
組織の変化で「絽縮緬(ろちりめん)」、「絽綴(ろつづれ)」、「平絽」などがあります。
・平絽
たて糸をよこ糸にからませて、平織りにしたものです。
この搦みでできる空間の事を「絽目」といい、
よこ糸三本、五本、七本ごとに たて糸を搦ませたものがあり、
それぞれ三本絽、五本絽、七本絽といいます。
・よこ絽
「絽目」が、よこ糸の方向にあります。
・たて絽
「絽目」が、たて糸の方向にあります。
・絽綴
よこ糸の密着したものを綴織(つづれおり)にしてあるものを言います。
・駒絽
本駒糸を使用して織られた絽織物で、先練と後練があります。
さらっとした感触をしています。
・絽縮緬(ろちりめん)
通常の縮緬類の糸を使用していて、組織を絽の織り方にしています。
よこにすき間ができるので、よこ絽縮緬とも言われています。
訪問着、付け下げなどの正装の着物、
小紋やろうけつ染めなどの外出着、羽織にも用いられます。
他にも夏の長襦袢や喪服、半衿、帯揚げ、帯などにも使われています。
● 紗(しゃ)
よこ糸を一本打ち込むごとに、二本のたて糸を交差させる織り方です。
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